「エイジングケアの基礎講座ー皮膚３ー」
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大人再生ヘルパーの chiBihige（ちびひげ）です。
エイジングケアの基礎講座−３−
皮膚について
３、真皮・汗腺・皮脂膜
４、皮脂分泌・肌質
筋肉について
１、筋肉とは？
２、頭部の筋肉
３、リンパとは？
毛髪について
１、毛髪の基本構造
２、毛髪表面（キューティクル）
３、毛髪内部
４、ヘアサイクル
皮膚についてー３
真皮の構造
真皮層は基底層の下に存在します。
表皮の約１０倍の厚さを持ち、皮膚全体の約９５％を占め、
乳頭層と網状層の２つに分類されます。
細胞成分と結合繊維と繊維組織とその間の基質のより形成され、
皮膚のハリや弾力はこの層と深い関係があります。
その他にも、血管、リンパ管、神経、皮脂腺、汗腺などの付属器官が存在します。
また皮下組織との境目には毛髪を作る毛乳頭細胞が存在します。
乳頭層
真皮から突起している乳頭層とすぐ下の部分。
毛細血管が入り込み、表皮の栄養補給をする重要な部分で、
神経の末端でもあります。
網状層
膠原線維（コラーゲン）と、
弾力線維（エラスチン）、基質で形成され、
皮膚の弾力やハリを与えると共に、外界からの刺激に対し、
クッションの役割をしています。
汗腺の構造
汗腺とは汗を分泌する器官で、エクリン腺・アポクリン腺の２種類あります。
汗は体内の水分や老廃物を排泄したり、体温の調節も行っています。
皮脂腺から分泌される皮脂と混じり合って、皮膚の潤いを保っています。
エクリン腺
小汗腺とも呼ばれ全身に分布し、酸性（pH４〜６）の汗が分泌されます。
・感知性発汗：発汗体温の調節を行っています。
・不感知性発汗：汗が出ているのか感じられない発汗（霧状）
成分は９９％が水分で、アンモニア、塩化ナトリウム、尿酸、乳酸、アミノ酸などが成分です。
アポクリン腺
大汗腺とも呼ばれ、思春期になって身体の一部（脇下、乳腺など）に発達し
皮脂と混じり合って分泌され、アルカリ性の性質を持っている汗です。
皮脂膜
汗腺から分泌される汗と、皮脂腺から分泌される皮脂が混ざり合い、
皮膚を乾燥などから保護している、皮膚が本来持っている天然のクリームです。
別名「アシッドマントル（酸性のマント）」とも呼ばれ、
酸性であることで、細菌の繁殖を抑えアルカリ性のもので皮膚がアルカリ性に傾いても、
中和し元の酸性に戻す働き「アルカリ中和能」があります。
また表皮の角層や毛髪になめらかさと光沢を与え、
これらの組織から水分が蒸発するのを防ぎます。
ここで特に知っておかれるといいかなぁ・・・
ということを少し。
真皮の網状層でにある
「コラーゲン」「エラスチン」
聞いたことある方がほとんどだと思います。
皮膚の弾力・ハリを司る成分です。
この成分って
女性ホルモン
とふか〜い関わりがあるのです。
（女性ホルモンと言ってもいいかもしれません）
第２回目でお伝えしました・・・
「老化」・・・
第２段階４５歳〜（女性ホルモンの減退）
を考えると
「コラーゲン」「エラスチン」
の生成が減ってくると考えて間違いありません。
そして
皮脂腺から分泌される皮脂量も減ってくるということも
大いに考えられ
「皮膚」「毛髪」
になめらかさや光沢が少なくなっていくのも
こういったことからなんですね。
こういったことから
お肌のお手入れは
「とにかく保湿よ！！！」
と言われるわけです。
お肌のお手入れは年齢と共に変えていってるけど、
「髪と頭皮」のお手入れはどうでしょうか？
エイジングケアの基礎講座
皮膚について
３、真皮・汗腺・皮脂膜
４、皮脂分泌・肌質
筋肉について
１、筋肉とは？
２、頭部の筋肉
３、リンパとは？
毛髪について
１、毛髪の基本構造
２、毛髪表面（キューティクル）
３、毛髪内部
４、ヘアサイクル
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