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「エイジングケアの基礎講座−10 毛髪−3」
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おひげがトレードマーク。
あなたの髪の主治医。
大人再生ヘルパーの chiBihige(ちびひげ)です。
エイジングケアの基礎講座−10
皮膚について
筋肉について
毛髪について
3、毛髪内部
4、ヘアサイクル
毛髪について−3
コルテックス
コルテックスはたんぱく質成分のマトリックスとフィブリルで構成されており、毛髪の大部分の約80〜90%を占めます。中身の形状に関しては、縦・横・に網目状に構成されています。
マトリックス(間充物質)
結晶領域のフィブリルの間を埋め、フィブリルとフィブリルを接着するように存在しています。
このマトリックス内に存在する短く折れ曲がったランダム状のケラチンタンパク質はコルテックス内ケラチンタンパク質の55%〜60%を占めており、塩結合や水素結合の力が弱いため、結晶領域に比べて柔らかい性質を持っていると共にシステインが多く存在し、シスチン結合形成しているため、パーマ剤が作用する中心となっています。
この間充物質の成分が化学変化を起こし、水やアルカリに溶けやすい状態になるとシャンプーの度に少しずつ溶け出し、繊維と繊維の接着が弱まり裂けやすくなったり、強度や弾力も低下します。
シスチン結合やマトリックス自体が流出・不足するとパーマが形成されにくかったり、持続性が低くなります。
また、カラー染料の定着力の低下や流出にもつながります。
CMC(細胞膜複合体)
CMCは毛髪中のキューティクル間、コルテックス細胞間に存在しており、それぞれの構造を密着させ「毛髪構造の維持」「毛髪内部の水分蒸発の防止」「毛髪内部物質の流出防止」の働きをしています。
そのためCMCが失われると「キューティクルやコルテックス細胞の剥離」「水分維持力の低下」「各毛髪物質の消失」が発生してきます。
またCMCは3層構造をしており、キューティクルから毛髪内部までつながった状態で存在し、CMC中間層を通じてパーマ剤やカラー剤・ヘアケア剤が毛髪内部に浸透していきます。
毛髪内部となってくると電子顕微鏡の世界です。
こういった目に見えない髪の内部に作用させて、私たち美容師は施術を行っています。
現在の薬剤はとても優秀に出来ています。
当然DIY薬剤(笑)←いわゆる市販品です)も進化しています。
しかし、髪の内部でどういったことが起こっているか?わからないで使っているのが現状でしょう。
シャンプー・トリートメントも髪に浸透してるんですよ〜
なかなか興味深いデータですよね。
年齢と共に毛髪内部の細胞が減っていき、髪が細くなっていくというデータです。
より一層、
カラーやパーマでの損傷を軽減させる必要性と
シャンプー・トリートメントなどのケア剤の充実を考えさせられますよね。
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