「グレイカラー(白髪染め)のサロンカラーとは?」
こんにちは。
JR和泉砂川駅すぐ!泉南で丁寧さがわかる唯一の小さな親切美容室 hair doc. granire(グラニーレ) 072−493−7191 で大人女性の髪のお悩み癒し中!
おひげがトレードマーク。
あなたの髪の主治医。
大人再生ヘルパーの chiBihige(ちびひげ)です。
グラニーレは大人世代のお客様が多いということもあり、グレイカラー(白髪染め)をされる方が大半です。
その中で、頻発するパターンがあるのです。
明るいグレイカラー(白髪染め)
初めてグラニーレにご来店されるお客様で、毎月グレイカラー(白髪染め)をされているというパターンの方に多発しているのですが、髪が黒いです。(暗いというよりも黒いです)
初めてのお客様と、必ずと言っていいほどのやり取りがあります。
私 「髪の明るさはいかがですか?」
お客様 「もうちょっと明るくしたいんだけど・・・」「いつもこうなるのよ・・・」
こんな感じです。
そしてグレイカラー(白髪染め)をされている大人女性の共通点があります。
「明るく」とは言っても高明度なヘアカラーは望まれておらず、あくまでもほんのり「中明度」をご希望であるということです。
ヘアカラー施術中に、ショッキングはことをお聞きすることが度々あります。
お客様 「丁寧に塗ってくれるのね〜」
私 「ありがとうございます」
お客様 「前のところは、ダァーっと毛先まで塗ってたから・・・」
私 「・・・えっ・・・・・」
私は基本的に”根元”と”毛先”を塗り分ける美容師です。
以前にもこんなことを書いています。
↑ 上記事の通りなのですが、グレイカラー(白髪染め)を毎回毎回、根元から毛先まで同じ薬剤で染めるって・・・・
市販のカラー剤を家で自分で染めてるのと同じじゃね?
って思うわけなんですよ。
ほんでもって、毎回毎回濃度の濃い染料を髪に入れ込むもんだから、髪がどんどん黒くなっていくんですよね・・・
いくら良い薬剤を使おうがこれだと本末転倒。研究に研究を重ねて作り上げたメーカーさんにも失礼です。
そうして黒くなった髪を明るくするには、2種類の方法があります。
1、その日に明るくする方法
2、数ヶ月かけて明るくする方法
です。
1、その日に明るくする方法
ダメージがかかりますが、ブリーチ(脱染剤)を使用する方法です。
幾重にもなった染料を落とすには、ブリーチ(脱染剤)を使用するしかありません。黒くなっている髪の染料を落とし、その上から新しく希望のカラー剤で染めます。いわゆるダブルカラー(ダブルプロセス)と言われるカラー施術です。
その日に明るく出来るというメリットがありますが、ダメージは大です。
2、数ヶ月かけて明るくする方法
ハイトーンのカラー剤を使用し、3ヶ月〜6ヶ月かけて徐々に明るくしていく方法です。
幾重にもなった染料を少しずつ少しずつ落としていくのですが、ショートの方で3ヶ月。ミディアムの方で5〜6ヶ月。ロングの方になるともう少しかかると思います。
すぐには明るくなりませんが、ダメージは小です。
この2パターンの中から、お客様と決めていくのですが・・・
グラニーレでは、数ヶ月かけて明るくする方法をお勧めしています。
なぜかというと、
大人女性のエイジング毛にブリーチ(脱染剤)は酷すぎる。ブリーチ(脱染剤)に負けてしまいツヤのある髪をキープ出来ない。
色はキレイかもしれないが、色のキレイさを凌駕するダメージを伴う。(髪質にもよります)
なので、
少し期間がかかっても、極力ダメージを少なく、ツヤ感を損なわないように明るくしていく方法を取っています。
(´-`).。oO(俺、ブリーチ嫌いなんだよね・・・ってか、ブリーチアレルギーなんだよね・・・)
そもそも、
こんな状態になっていなければ、髪に負担をかける必要もないんですけどね・・・
きちんとお客様の髪の状況を把握して、適材適所の施術を行う。
どんなに良い薬剤も、使う人があってこそ。
プロが使う薬剤を、使いこなしてこそ活きる。
めんどくさい?
そのお客様を輝かせ、喜んでいただけるのだから。
一人一人に自分の出せる力は100%出し切っていきたい。
めんどくさい?
仕事において、その言葉は捨てました。
数ある美容室の中からグラニーレを選んで来ていただける一人のお客様のために。
ちょっとこういう事例が多いなと思いまして・・・
プロの仕事を全うしなければという自戒も込めて。
旅のオアシス
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